中小企業のための全員営業のやり方
営業マンを増やさずに、今いる社員・今ある商品で売上を倍増する!
あらゆる企業にとって、売上を伸ばすことは存続するために必要不可欠である。
しかし、経営資源に限りがある中小企業にとって、安易に営業マンを増やすことはかえって業績悪化につながりかねないと著者は主張する。
本書は、法人営業の仕組み作りに定評のある著者が、「今いる社員・今ある商品」を最大限に活用して、企業内に眠っている〈埋蔵金〉を掘り起こし、
売上を倍増させるための具体的ノウハウを提供するもの。
本書で紹介されている事例は、すべて著者自身が手掛けたコンサル成功事例に基づく、リアリティのあるものばかりである。
会社の売上・利益、将来に悩む経営者はもちろん、営業部長・営業管理職にも役立つ内容が満載。
序章 「全員営業」こそが、中小企業にとって最強・最善の営業戦略
・なぜ、いま、中小企業にこそ、全員営業が必要なのか?
第1章 「全員営業」5つのノウハウ その1「まず、視点を変えろ! 」
・お客様の目の前の社員が営業職かどうかは、会社の勝手な都合である
第2章 「全員営業」5つのノウハウ その2「余計を増やすな、余力を生み出せ」
・現有戦力で戦わざるを得ない中小企業は、営業マンを分身させろ
第3章 「全員営業」5つのノウハウ その3「人に頼るな、仕組みで儲けろ」
・営業は掛け算である。未経験者でも、営業が嫌いでも売れる仕組み作り
第4章 「全員営業」5つのノウハウ その4「売上を目指すな、縄張りを増やせ」
・1年単位で売上を追う営業から、毎年売上が積みあがる営業への転換
第5章 「全員営業」5つのノウハウ その5「金で釣るな、心をつかめ」
・良い仕組みだけで現場は動かない。社員の心を奮わす仕組み作りの要諦