出前・宅配でチャンスを活かす方法とは?
売上を伸ばすためには、チャンスを活かしていくことが大切です。お客様の消費意欲が低いときにいくら販促をしても効果は限定的ですが、注文する機会が増える商戦期に仕掛ければ売上は伸びていきます。
ちょうど今は商戦期です。リピータのお客様はもちろんのこと、春は引っ越しも多く、新規のお客様も獲得しやすいときです。しかし、いくら時期がよくても何もしなければ、チャンスは逃げていってしまいます。
好機に売上を伸ばすためには、ポスティングやDMなどの販売促進や新商品の提案など、売るための準備は欠かせません。
そして、新規のお客様から注文が入ったときも実はチャンスなのです。美味しい商品を、時間通りにお届けし、感じのいい接客をすれば、次の注文につながっていきます。ところが、悪い印象を与えてしまえば、どんなにフォローをしても2回目の注文は期待できません。
限定された商圏内で商売をする出前・宅配では、初回から何度も注文を重ねてリピータになってもらうことは重要な経営課題の1つです。それは、年間を通じて店の売上の大部分を占めるのがリピータのお客様だからです。
実際に、売上がいい店と悪い店のデータを比べてみると、決定的に違っているのがリピート率です。もちろん、リピート率が高い店の方が売上も高くなっています。
売上を伸ばすために、本を読み、セミナーに参加するなどして、経営課題に取り組んでいる熱心な経営者の方もいらっしゃいます。しかし「いい話を聞いた」で終わってしまっては、業績を伸ばすせっかくのチャンスを逃してしまいます。
チャンスを活かすためには、頭で考え理解するだけでなく、行動をしてみることです。行動すると、頭で考えていたときよりも、数多くの気付きがあり、発見があります。
そして、いままで停滞してきたことも上手く回り始め、出前・宅配をはじめたとたんに活気が出て、店と出前・宅配の両方の売上が伸びた店ばかりです。
出前・宅配で成功した経営者の中には、売上を伸ばすために悩んだ方も、会社をさらに成長させたいと考えた方もいました。
そう考えていたからこそ、本やセミナー、人と出会うことでチャンスをつかみ、行動して、業績を伸ばしたのです。
一生懸命に考えて、「いけるかもしれない」と思ったら、行動してみることです。電話1本から、DMやメール1通から、チャンスが芽生えて、明るい未来が開けることがあります。
ぜひ、行動をしてチャンスをつかみ取って下さい。
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